疑ってばかりじゃ子供は、成長しない!
宿題やったの?
ちゃんとノートを見せなさい!
こんなやり取りを自宅でやっていませんか?
こういうお母さんは、常に子どもの行動を疑いがちです。
「A君のところで勉強してきた」「本当にしたの? ちょっと電話して聞いてみようかしら」。
まるで取り調べをするかのように、「やっていない」証拠集めをするのです。
子どもからしたら、たまったもんじゃありませんよね。
こうなったら「いかにやっていない証拠を残さないか」「うまく言い逃れられるか」ばかりに気がいき、宿題をやるのが憂鬱になってくるのです。
責めるよりも、どうしたら次につながるかということを常に心がけましょう!
何度か約束を破られたとしても「いつかはやってくれる」と思って待っています。
その「いつか」がきたときに、ちゃんと子どもに言葉をかけてあげることが大切です。「今日はちゃんと宿題をやってこれたね。約束を守ってくれてありがとう」と伝えます。子どもからしたら、「信じてくれている」という気持ちになります。その気持ちにちゃんと答えてあげることが大事なのです。