嘘つきな中学女子

今年抜毛症の改善プログラムを卒業した子で印象的な子がいました
東京の大田区から
中学1年春に初回カウンセリング来店され
フロントからトップの25%の髪を抜いていました。
お話をした感じは、明るい印象でした。
明るい人は、改善が早い傾向です。

2回目

クラシックバレーのコンクールの影響で、2か月間が空きました。
テーピングをしっかり巻くことができたので、
地肌は、ほぼかくれて
いい感じでした

3回目以降

状態があまり上向かず
バレーの発表会等あり
間隔が空く傾向が続きました。
彼女は、性格が穏やかで可愛らしい女の子でした
テーピングも2~3本であまり購入しませんでした
ちなみにテーピングは、片手1か月5本程度必要です。

2回目以降カウンセリング、ヒヤリングの際
抜毛本数を自己申告する際
0本です、と言っておいて
おもいっきりハゲているのに抜いてません
と言ってきます
この場合
親に怒られたくない等の
自己防衛の本能的に嘘をつく
又、過去にひどく怒られた経験がありそれを回避するために
嘘をつくケースが女性に多く見受けられます。

だけどこんな嘘をつくけど
明るさは、常に持ち続けていました。

そしてこの一言で…

お母さんが嘘をつき続ける
娘に対して
涙ながらに
『もう嘘なんかつかなくていいよ!』

これをを境に一切抜毛は、しなくなりました。

おめでとうございます
少し時間は、かかりましたけど卒業しました

まとめ

私は、抜毛症の全てでは、ないですが多くは、
親子の関係性、家族の歪みが
影響して家族を代表して子供が抜毛という行為をして
関係性、歪みを表していると思っています
80%~90%

おそらく今回の女の子も
良い子を演じていた
良い子供でなければ親に愛されないと思い
嘘をついたり
無理をし続けていたかもしれません

お母さんが、『もう嘘なんかつかなくていいよ!』

ありのままの自分でいいんだと(無条件の愛 being)
彼女は、理解して
良い子であること(条件付き愛 havinng)
を手放すことができたと思います。

我流では、抜毛症を改善することは、できません
基本に忠実に